2024年5月18日土曜日に、嵐山コミュニティハウスで「ホームカミングフェス」が開催されました。
沢山の皆さんにお越しいただいてありがとうございました。約100名ほどのご参加がありました。
12時からは吉本若手芸人による「漫才ワークショップ」が1階で開催されました。
ご高齢者の皆さんが「漫才」「お笑い」を楽しみにして来ていただいていたのですが、「漫才を自分で作ってやる」「ワークショップ」で、もう私達が事前説明をしっかりしていればよかったです…吉本さんも初めてのトライで場所の感じもわかり、今後の企画の打合せをしました。担当芸人マヌー島岡さんは奥様(相方)が多言語国家のスイス人です。日本語、英語、フランス語で漫才をしています。マヌーさんも6か国語堪能。だから外国に発信する外国語漫才などが得意です。
京都の姉妹都市は「パリ」。といえば…オリンピック。 英語やフランス語を学校でもあまり習っていない子供さんたち(幼稚園から中学生くらいまで)にもできるお手軽短時間の外国語漫才を作って、パリの子供たちとネットで繋いでみようかと。「英語」「フランス語」などで漫才を作って外国語と外国文化に親しんでみるというはいいなと思っています。簡単に作れるようにナビしてくれます。これまで、大阪の子供達が英国エディンバラの子供たちとネットで繋いで漫才を披露して仲良くなっている事例などがあります。嵐山で作った漫才を関西万博のスイスパビリオンのステージで発表することも可能で、検討したいと思っています。万博スイスパビリオンには吹田の子供たちの作った自作漫才の披露が決まっています。吹田対京都(笑)でとか。
13時から4階のグランマルシェカフェオープンしました。
テラスでは多くの生徒さんを抱える大泉先生のフラ教室のみなさんが日ごろの練習の成果を青天(晴天)のテラスで披露くださいました。南国の風を感じる衣装をまとったみなさんが、華麗に踊られて、嵐山コミュニティハウスが一気にハワイに変わりました。テラスに椅子を出して多くの方がテラスやカフェ室内でフラと南国のあたたかな空気を満喫されました。嵐山グランマルシェには大泉先生の教室のチラシがありますのでどうぞ。
フラステージの休憩時間に、嵐山コミュニティハウスでプログラミングとギターを教えてくれているプロギタリスト坂本先生が前田さんとライブ1ステージ。
坂本先生がプロギタリストの世界に足を踏み出すきっかけになったが、嵐山グランマルシェの謎の炭火担当おじさんです。こいつはなにもんやねん感がどんどん膨らみます(笑)ばかもんには違いありませんが(笑)そんなこんなで坂本先生のご家族とも懇意にさせて頂いています。フェスには実家の大阪と和歌山からお婆ちゃんとお母さんがお越しになっていました。坂本先生の弟さんもすばらしいベース奏者(同志社軽音学部OB)で、一度嵐山コミュニティハウスに泊まりに来ました。また兄弟アンサンブルをみなさんに披露できるように相談してみます。
坂本先生は、ギタリストとしてはどんなジャンルの楽曲でもスムーズにフィットできる柔軟性。ボーカルありの時に歌を引き立てる演奏もわかっていて、ソロも表現が素晴らしいです。現在は生徒さん70人指導されていて、ライブのサポートやレコーディングに参加しています。嵐山コミュニティハウスでは、ゲームを作成することでプログラミングを学ぶプログラミング教室の先生を引き受けてくださっていて、おっとり優しい坂本先生のキャラクターが人気です。坂本先生は専門が工学部でプログラミングは得意です。音楽でもプログラミングは必要になっています。
坂本先生と一緒にステージに立って下さった前田さんは神戸で活動するロックバンドのボーカリストです。初めて歌を目の前で聞きしましたが、胸に刺さる声と歌でレジ担当がレジを打ち間違えかけるという(笑)
有名歌手などのサポートをしてきた音楽ディレクターの知り合いがフェスを見にきていましたが、「前田さんの歌に個性とパンチがあって、坂本さんのギターは繊細で正確でとっても上手いですねー」とわざわざ話に来てくれました。
坂本先生にプログラミングを習いたい、ギターを習いたいという人は、嵐山コミュニティハウスにお問い合わせください。
4年ほど嵐山コミュニティハウスでプログラミングを習っていた「みはるちゃん」がオリジナルのゲームの無料体験コーナーを開きました。心待ちにしていたキッズやお兄さんたちがクソっなどと言いながら楽しんでいました。
カフェステージでは、かんたんピアノ教室の河地先生のピアノ演奏。カフェで生ピアノが流れると、一気にリラックスしてお茶を飲めますね。河地先生は嵐山グランマルシェのごひいきのお客さんでもあります。楽譜が読めなくてもピアノは弾けるスキルの先生の資格を持っておられます。一般的な私たちが経験したピアノ教室は、クラシックピアノで忍耐が必要な練習を地道にやることになりますが、河地先生が教えられるのは、好きな昔の歌謡曲などを楽譜なしで簡単に弾いて楽しむことができるようになるレッスンです。趣味を色々持てると毎日が本当にいきいきしてきますね。河地先生の「かんたんピアノ教室」にご興味がある方は嵐山グランマルシェにお問い合わせください。体験レッスンもしていただけます。
ペーパークイリングの辻浦先生の製作体験は人気爆発。ペーパークイリングとは、嵐山グランマルシェによく作品をコーナーで出品して下さっているのでご存じの方も多いと思いますが、色々なカラーの紙を繊細にクラフトして様々な作品を作るものです。スタッフも辻浦先生のコーナーでその可愛さや優美さに引き込まれ毎回いろいろ買わせてもらっていました。辻浦先生はペーパークイリング製作の先生の資格をお持ちで、優しく綺麗で上手に教えてくれる先生です。フェスでも何人も方が製作に熱中され、「ハマってしまうわ!」と私たちに喜びの声を聞かせてくださいました。
うめたに施術院の梅谷先生はマッサージベッドを持ち込んで下さり、無料で施術をしてくださいました。うめたに施術院は嵐山コミュニティハウスの2階201号室で開業されています。ベテランの梅谷先生は頑固な痛みや不具合を治療することです。若い子育てママさんがお疲れで梅谷先生の体験治療を受けられました。それですごく楽になったと、おうちに帰っておられた旦那様を呼び出されて、旦那様も体験治療を受けておられました。事後の指圧の痛みや不具合は大丈夫ですか?と伺うと、全く何もなく爽快ですとお答えいただきました。
昨年の「夏の文化祭」で昼間に1階のステージで演奏頂いた「とらいしくる」さん。二回目の登場です。「とらいしくる」さんメンバーはコアメンバー3人ですが、嵐山コミュニティハウスでの演奏は近隣への配慮でベースさんなしの2人で演奏してくださいます。そのためピアノのまゆみさんは足で鍵盤ベースを弾きながらピアノ演奏ということでご配慮いただいています。私たちは古くからの友人のトランペットの中森さんのすごいトランペットに魅了されています。細く小さく途切れずにトランペットを吹くのは、それはそれはもう職人芸です。これをなさる中森さんの演奏は、細やかなニュアンスや表現の豊かさが群を抜いて素敵なんです。
前回お昼に演奏してもらって、夜にお酒を飲みながら聞きたいとの要望をいただき、今回は夜の時間にかけて2ステージ演奏していただきました。
いつも変わらないすばらしい演奏に皆さんうっとりされていたようです。ここを気に入っていただき、またいつでも声かけてねと有難いお言葉をいただきました。 大病をされたお客様が、あの日お誕生日で、「最高のお誕生日プレゼントをもらったわ」とおっしゃっていただき、スタッフ感激でした。
「とらいしくる」さんの1ステ後には、「夏の文化祭」でソロフラダンスで来場者を釘付けにしたかおるさんが再登場。かおるさんもここを気に入っていただいて、今回は「旦那様=あきさん」と前日入りで来館。以前は、かおるさんと嵐山コミュニティハウスの大島さんがフラダンス、あきさんがパーカッションで、湘南のイベントに出演されていたことがあります。
夏の文化祭のかおるさんのダンスは嵐山グランマルシェYouTube公式チャンネルでご覧いただけます。その際にかおるさんがご自分のSNSに使うように編集していただいた動画を、嵐山グランマルシェの紹介動画として使わせていただき、これもYouTube公式チャンネルにアップさせていただいています。
前回の御出演時私たちがバタバタしているのを見ていて、「今回は私たちがお手伝いするわ」となんとも嬉しいお申し出。夜の「グランマルシェレストラン」のキッチンは大島さんに加えてかおるさんが担当されていました。
忙しいキッチンのエプロンをはずして汗をぬぐって、ご自分のステージに向かわれました。
「大丈夫だろうか?」「切り替えできるのか?」などの私たちの心配はどこ吹く風。さすがにプロです。素晴らしい舞で一瞬で場の空気を自分の世界に変えられました。
かおるさんは、もう何度もご紹介していますが、本場ハワイのオアフ島で開催される歴史あるフラダンスコンテストのソロ部門で、地元の並みいる名人を抑えてグランプリを取られている名手です。そんな人のフラダンスを見られるのは本当に贅沢だと思いました。「指先まで行き届いて表現されるのは感心した」とわざわざ感想を述べに来てくれた方もおられました。
嵐山グランマルシェの大島さんは、フラの先生の資格を持っています。もう何年も踊っていないし、私たちがお願いしてもなかなか踊ってくれないのですが、今回は前日入りしたかおるさんと夜遅くまで振りを合わせて、ステージに初登場です。
二人で並んで優美な音楽にのって踊られました。かおるさんの時間が遅く流れ始めるような優美なみ身のこなしと、大島さんの「とにかく明るい大島」的フラは見事に調和していました。ところが…大島さんのアドリブが炸裂。観覧のお客様を立たせて、フリを教えながら一緒に踊ろう!キャンペーンが始まります。グランマルシェレストランはかおるさんと大島さんについて全員でフラを踊る灼熱のハワイに変貌しました。
終了後、大島さんにフラダンス入門希望の方が来られたくらいでした。かおるさんのフラはうっとりため息を誘いますが、大島さんの明るく楽しいフラを見ていると自分もやってみたくなる気持ちがわかります。
いつもバタバタ走り回っている大島さんには、実は芸達者なんです。ウクレレ、ボーカルなどもされます。今後出演者として、漫談、変顔、明るいフラダンスなどもプログラムに入れてしまおうかと密かに考えています。
芸人お二人が嵐山コミュニティハウスにステイされる予定だったので、折角なので前で宣伝タイムしてもらいました。東京吉本のお二人は、少し関西ノリとはちがうのです。関西ノリと関東ノリのお笑いの違いなどを教えてもらいました。
翌日お二人は朝早くから関西吉本の仕事で出発されました。
とまあ、嵐のようなフェスの1日が終わりました。スタッフもみなさんと一緒に楽しい時間を過ごさせていただきました。
「アフリカ音楽」と「マンガワークショップ」
京都精華大学の前学長ウスビ・サコ先生(なすびではないです(笑))と相談して、先生のご出身マリ共和国やアフリカの音楽を演奏するユニットのライブや、先生が大学で創設され話題になった「マンガ学部」の学生や教員が教えてくれるマンガワークショップをたくらんでいましたが、予定が合わずに流れました。残念!
ハワイアンフードのキッチンカーとアメリカビンテージファッションの知名さん
またまた予定が合わずに流れました。残念!
京都「カムナカフェ」ちゆきさんのキッチンカー
嵐山グランマルシェで以前よく自家製カレーを出してくれていた「ちゆきさん」が体調を崩されていてお休みされていました。あのカレーをもう一度の熱い声に応えてキッチンカーでフェスご参加予定でしたが、急な御用で流れました。残念!
「コオルア」さんや「ハヴァイアナス」さんライブ
私達がファンの音楽ユニット「コオルア」さん。男性と女性のハワイアンデュオです。彼らはもう存在がハワイ。ギターとウクレレはハワイの伝統的な奏法。歌は、それぞれ透き通るハワイの空のようで、その合唱は鳥肌ものです。彼らもハワイオアフ島のハワイアンバンドコンテストで何度も優勝されていて、日本のハワイ音楽の代表的なミュージシャンです。今回早くからオファーしていましたがスケジュールの都合で流れました。残念!
私達が感激した音楽ユニット「ハヴァイアナス」さん。ギターの鶴さんは日本のハワイギターの第一人者(日本に奏法を伝えた人の1番弟子)そら上手いです。もちろん演奏もですが、プロがプロである理由は、表現や感動を伝えられるかどうかだと思っていますが、ハヴァイアナスさんはもうすごい。ボーカル田村さんはボサノバシンガーでもう透き通る細く澄んだ高音がハワイの波の音にバッチリジャストフィット。お二人のMC掛け合いは楽しく見る人を虜にします。今回は予定が合わずオファーできませんでしたので、次回は是非ともと考えています。
※これからも上質の音楽ライブと皆さんの毎日が楽しくなるクラフトや心が豊かになる展示などを企画していきます。ネタはいっぱいあるので(笑)
■次回は(おそらく)恒例の8月16日「五山の送り火見る会」。その時は「五山の送り火」を見るのにみんな必死なので、Xmasイベントでフェスのフルプログラムの実施になると思います。「うれし、たのし、おいしの嵐山グランマルシェ」のフェスをお楽しみにしていただけると嬉しいです。