直前仕入のよいところを活かして、当日来店の方に発見や楽しみをお届けするように心がけています。お買い物を作業からもっと楽しい時間にしたい!って思っています。
他でなかなか買えないもの/安全で健康によいもの/自分達が実際に食べてOKしているもの(卸業者の陳列前でも試食しまくっています(笑))
■旬のもの→春の七草、山菜、桜マス、桜ブリ、子持ちアユ、寒ブリ、あんこうなど
■健康によいもの→京都産無農薬有機野菜、果物、東吉野の産地取寄せの蜂蜜、化学物質のデトックスはゼオライト、自家製添加物なしの総菜、栄養価の高い野菜
■とっても値段がお得なものやクオリティに対して割安なものを揃えるようにしています。→自家製生チョコレート、鹿児島産日本うなぎの蒲焼、活あわび、アユ、新潟の高級餅
■これ何?どうやって食べるの?→おいしい調理法をお教えしています。
(混み合う午前中は至らなくてすみません。)
■色目が大事。→食べものは目で見ても楽しみたいので、ディスプレイの色目や配置、パッケージなどを工夫しています。
■こだわりのものを工夫しています。→自家製ぜんざい→あんこを千日前の和菓子店にわけてもらいにいっています。焼鳥のタレ→市販のものを試すとどれもこれも醤油が強すぎたので自分たちで本醸造みりんなどで味を調整しました。うなぎのタレ→市販のものを試すとどれもこれも醤油が強すぎたので、老舗のうなぎ専門店に頼み込んでよいタレを仕入れさせてもらっています。などなど。
【値引き販売は基本的にしません】
サービス企画はします。例)5000円以上お買い物されたお客さんには消費税カット←やっぱり商品値引きはしません(笑)/2000円以上数回買い物されたお客さんには、うなぎ蒲焼か和牛特製ハンバーグを選べるプレゼントなど。
閉店前のタイムセールを見ていて、早い時間に来てくれたお客さん、どうしても閉店前の時間に来店できないお客さんの気持ちになるとやるせなくなるのです。嵐山グランマルシェでは開店早々に待ってましたとご高齢者さんが来店されます。そういうお客さんに残念な気持ちになって欲しくないんですよ。
また、処分販売しなければならなくなる商品はそもそも仕入れないように勉強しないと、と思っています。そして、そもそも利益を重視した商品構成にしない(地域のお買い物問題に対応する趣旨で始めたので)。商売で営業するのなら毎日やらないと採算など取れません。私たちはお店が本業ではないのです。私たちが儲けるためにやっているわけではないが、維持しないと申し訳ないので、最初から適正利益の割安価格でお値打ちに提供しているから値引きはしません。
「在庫で残ったものはどうしてるの?」と心配してくださるお客さんがおられます。私たちは在庫で売れ残ったものは「スタッフが食べます」。その際に調理法を工夫したり、味や品質をチェックする貴重な時間です。「食品ロスゼロに真剣に取り組んでいます。」
【納得のいかないことには流されません】
買い物袋が有料化されましたね。みなさん納得しておられますか?私たちは納得いきません。買い物でもらう袋は生活の中でゴミ袋としてとっても大事でした。有料化の理由は「プラスチック削減」だからという話。
じゃ商品のラップやトレイ、総菜の容器などはどう考えればいいのでしょう?袋はダメで、パックはスルーしています。わけがわからないです。
実際にどこの店でも袋を有料化しましたが、その後プラスチック商品量は全く減っていません。それは報道されません。調べないとデータが出てきません。プラスチック削減のためにやったことが何の意味もないと実際のデータではっきりしています。そらそうでしょうゴミ袋を他で買うしかないのでプラスチックが減るはずがありません。
私たちは政府がどうあれ、みんなが何でそんな無意味なことをするのか理解できません。
だから「私たちは昔ながらの習慣を尊重して買い物袋は一貫して無償で提供しています。」
こんな例のように、ささやかですが、皆さんの役に立つことは納得いかないものにははっきりNOと言うようにしています。