グランマルシェは「こまめに小分け」サスティナブルに食品廃棄ロスをなくします
最近物騒な話題が・・・
「コオロギ」食べなさい…「絶対嫌です!」これってサスティナブルぢゃないっ。
しっかり食べ物を大事にして感謝して頂くことを再認識させられます。
グランマルシェは初期(3年ほど前)から商品を「必要な分だけ買っていただけるようにできる限り小分け」にして販売するようにしてきました。ぶっちゃけ小分け作業はものすごく手間がかかります。仕入れたものをそのまま段ボール切って並べたら3倍楽やろなと思います。
入荷する生鮮食材の単位は業者さん都合で、「多すぎるで!」と思うものがほとんど。
私たちは「小分け」や「1個から買えるよ」とかがよいと思うんです。不要なものは買わないですむのが普通のことだと思うのです。
「いらないけど仕方なく袋で買わなければならない状態」
は食品ロスに直接つながってしまうと私たちは考えています。
私が幼い頃、お茶碗のご飯粒を残すとひどく叱られました。日本人のもったいない精神は貴く世代を引き継がれてきたと思っています。
グランマルシェは「サスティナブル社会」のために努力したいと思ってきました。
小分け取組以外でも、魚の切れ端や貝殻や、炭の灰までガーデンの肥料としてリサイクルしています。
コミュニティハウスの苺がたくさん実ってキッズのみんなが食べて喜んでくれていましたが、それはグランマルシェの廃棄物を捨てずに肥料にしている成果でもあるんです。ゴミになったパイナップルの切端を挿木し、今はガーデンにパイナップルの木が育っています。
毎回販売商品で残ったものはスタッフの試食用として会社が買上げ、大島さんが料理してレシピの説明ができるように、スタッフは商品説明ができるように、仕入の参考にするようにしています。
おかげで秋元君が味のわかる若者に育ちました(笑) グランマルシェは廃棄ロスゼロを目指しています。