嵐山グランマルシェの店舗は2025年12月13日開催で6年余りの歴史に幕を閉じました。ありがとうございました。

グランマルシェのお話

嵐山住民の知る桂川の自然のはなし

鷺(さぎ)と鵜(う)イメージ

観光地嵐山と言えば渡月橋。渡月橋は桂川にかかっています。観光で来られると人が多いのでみなさん渡月橋をさっさと渡ってしまいます。渡月橋から見る景色を追いながら忙しく歩かれていますが、今日は地元の私たちが見る嵐山、桂川についてご紹介したいと思います。

鵜(う)と鷺(さぎ)

 鵜は鵜飼が有名です。鵜に魚を獲らせて、吐き出させて行う漁です。それは観光名物になっています。嵐山でも鵜飼が行われており、お客様方に喜ばれています。

鵜飼以外の時でも、渡月橋から見える桂川には川鵜があちこちに生息しています。一般的に「鵜飼の鵜が逃げ出したのではないか?」と心配されますが、実は桂川で普段生活している鵜は野生の鵜なんですよ。人が多い地域で野生の鵜が悠々と漁をしている姿が見られます。なかなかレアな光景ではないでしょうか。鷺も鵜も自然に生息しています。

鷺と鵜

 鷺は鵜とちがって魚を獲るのに動き回りません。狙ったポイントにずっと彫刻のように立っています。川の段差のところなどです。目の前を気づかずに通る魚を待って、来たら目にもとまらぬ速さで魚を捕まえます。

 時に相当大きい魚を捕まえます。人間から見ると、「そんな大きい魚は到底食べられないだろう」と思うくらいのサイズです。鷺の体長の半分にも及ぶくらいの大きさです。肉食獣のように噛みきりながら食べるのではなく、鷺は魚を丸呑みします!!

サイズが大きい魚の場合の鷺の丸呑みは

  1. 魚の頭を下に移動させる(頭から呑むのです)
  2. 揺すって口に入れていく
  3. 喉をまっすぐ伸ばす(鷺は普段は喉をたたんでいますがこの時は上にまっすぐ伸ばします)
  4. 喉まで入ると魚が暴れます。鵜の喉で魚がどんなに暴れているかよくわかります。
  5. 時間をかけて丸呑みします

 渡月橋から桂川を眺めているとき、たまに鵜や鷺の漁を見ることになります。普段の生活では出会えない自然の営みに思わず目が釘付けになります。

 嵐山は観光地ですが、渡月橋から時間を気にせずゆっくり「ただ川の流れを鑑賞」してみてください。様々な発見や、普段見ない景色に出会うことができますよ。

落ち鮎

 桂川には鮎が住んでいます。秋になると鮎の産卵前後には、東部の住宅街(嵐山グランマルシェがあるところ)の水路に産卵期、産卵後の「落ち鮎」が来ます。水路が鮎でいっぱいになる沢山の数です。こういう光景も普段の生活では見ることができない嵐山地区の自然の営みですね。

 観光に来られる皆さんが人の流れに従って歩いて行かれる方向は西です。渡月橋を渡るとそこは右京区嵯峨です。阪急電車の嵐山駅がある(渡月橋を渡らない)ところが西京区嵐山です。西京区嵐山の水路に鮎のラッシュが起こると言うことです。閑静な住宅街を散策してみてください。レアな光景がみられるかもです。

 松尾大社があります。「松尾大社」は四条通の西の端で、東の端には「八坂神社」があります。平安神宮を中心に、東(青龍)が八坂神社、北(玄武)が上賀茂神社南(朱雀)は城南宮、そして西(白虎)を守護するのが松尾大社です。これらは都の結界で、都を災難から守っていると言われています。それぞれの神社をめぐる習わしが「五社めぐり」と言われています。地元の私たちは毎月氏神の松尾大社に参拝する際に、白虎のマスコットを拝受して家に飾っています。

松尾大社で出会った白虎さん

 松尾大社の奥まで進むと松尾大社随一のパワースポット「霊亀の滝」があります。その昔、首に3つの星、背に7つの星をもつ、緑と金色の毛を尾にもつ不思議な亀が現れ、時の元正天皇はこれを瑞兆として「霊亀」に改元されたとか(715年頃)。滝の景観と爽やかで凛とした空気が私たちは大好きです

松尾大社 霊亀の滝

 嵐山グランマルシェに遊びに来られるがてら、ディープな嵐山も楽しんで頂けると「ツウ」で「粋」な時間と体験ができると思います。

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