嵐山グランマルシェで通のおススメは活〆の生タコ刺身です。
おススメの理由は
- 甘い
- 柔らかい
- 栄養が高い
- 日持ちがする
嵐山グランマルシェでお出しするのは
- 刺身
- 浅茹で刺身
- 生の丸まま足1本
産地は北海道です。品種は「水ダコ」です。三陸沿岸から北、北海道で獲れるタコは「水ダコ」、本州の東北より南で獲れるタコは「真ダコ」です。水ダコを選ぶ理由は柔らかく甘みが強いからです。
真ダコとのちがいは
- 「大きさ」→水ダコはとても大きいです。
- 「食感」→水ダコは柔らかく、真ダコは身が締まって固めです。
タコをおススメする最大の理由はタウリンです。タコは100g中にタウリンを520㎎含みます。タウリンは、心臓や肝臓、脳、筋肉、骨髄などの様々な臓器や組織に分布しており、生命活動に重要な役割をしています。タウリンは水分と一緒に流れ出ていく性質があるので加熱する際は汁までいただきましょう。嵐山グランマルシェがタコを浅茹でまでで止めているのは、タウリンをなるべく残したいためです。しっかり茹でるというとだいたい7~8分。嵐山グランマルシェの浅茹でだとだいたい2分です。タウリンを多く摂取したいときは生ダコを食べることをおすすめします。
タウリンは滋養強壮や疲労回復を速める栄養素です。その効果は栄養ドリンクにも配合されているほど。主な役割としては
- 血液中のコレステロールや中性脂肪を減らす
- 血圧を正しく保ち高い血圧を下げる
- 肝臓の解毒能力を高めること
- インスリン分泌を促進し糖尿病の予防や治療にも良い
- 視力の衰えを防ぐ
タンパク質が不足するとむくみや筋肉量の低下などが起こります。魚介類のタンパク質は肉と比べると消化しやすいことが特徴なため、胃もたれをする人や運動前のタンパクチャージにも最適です。近年はタンパク質を多くとることでうつ病等の精神疾患の予防や回復に有効であることがわかってきています。
亜鉛は
- 細胞の再合成
- 抗ストレス、免疫力アップ
- 細胞のターンオーバーをスムーズにする
- 味覚を正常に保つ
- 傷の治りを早くする
などの働きがあります。
江戸時代の大工さんの弁当にはタコが多用されたと言われています。今のような冷房設備がない時代に、野外仕事の多い大工さんの食あたりのリスクを回避する知恵だったようです。
嵐山グランマルシェでタコ足1本購入しますと、冷凍では2ヶ月ほどは風味もそのまま保存可能です。解凍する時は自然解凍をしてください。お湯をかけたりレンチンしますと風味(甘さ)が変わってしまうことがあります。生タコの刺身を買うと冷蔵では3日程度はOKです。
タコのぬめりは下準備で塩もみしてあらかた取ってありますが、気になる方は足を塩もみしてお料理してください。
嵐山グランマルシェの生タコの価格はだいたい100g300円くらいです。通販サイトの1K売りなどを調べると100g600円から700円程度で販売されています。嵐山グランマルシェの生タコ足1本がだいたい1400円~1800円くらい(一般的な価格は2000円~3000円くらい)、重量は400g~600gくらいです。カットしたお刺身は約300円くらいでお手頃です。出来る限りお財布に優しいお値段を心掛けています。
おススメは「刺身」「しゃぶしゃぶ」です。嵐山グランマルシェのタコは鮮度がよく、生の刺身で食べられるものを仕入れています。生タコの柔らかさと甘さを知ってもらいたいと思っているためです。熱を入れない方が栄養が流れ出しにくいのでよいです。刺身を醤油をつけずにそのままの味と食感を楽しんでもらえると嬉しいです。