私たちのスタッフはほぼ全員が花粉症もちです。花粉症の季節がはじまり、症状が強く出始めている方もおられるのではないでしょうか?
日本気象協会の発表では3月頭から本格的に飛散するようです。京都の飛散量予測は「多い」となっており、1㎠あたり2000個から3000個飛散の予測となっていました。
多くの方は対策として薬を服用されます。薬の副作用を調べていると、ほとんどのお薬は「副作用の眠気は比較的ゆるやか」となっていますが、「使用感は全然ゆるやかではないやんか!」「仕事や家事が普通にできないくらい厄介」という感じです。日常生活に支障がでる困った問題です。そこでコメのDNAに花粉のDNAを混ぜて、普段から免疫を付ける仕掛けなどが検討されているそうです。
読売新聞オンライン2023/07/24
花粉米は、農林水産省所管の農業・食品産業技術総合研究機構が2000年度から開発を進めている。花粉症の原因物質の一部をつくる遺伝子を組み込んだイネを栽培する。原因物質は、収穫したコメのたんぱく質「PB1」に蓄積する。花粉が飛散する数か月前から毎日摂取すると、徐々に体が花粉に慣れ、シーズン中の症状を抑えることが期待されている。
ちょまてよと、口に入れるものの遺伝子組み換えはアカンのではなかったのかい?遺伝子組み換え大豆の豆腐とか忌み嫌われてますやんか!!もうコロナ騒ぎから普通に遺伝子組み換え物質を体内に入れる方向に爆走しているけども、相変わらず大豆は遺伝子組み換えは排除してるし…話がもうわけがわからないです。できれば自然ではありえない人工的な遺伝子組み換えはやらないで欲しいと思うのですよ。遺伝子をイジったものを体内に入れるのは、長期安全性確認して欲しいのです。何代にもわたって問題が起こらないものなのか?これって「医学の基本認識」「その合理的なやり方はある」(同級生の感染症権威医者いわく)そういうことをスッ飛ばすので行政信用できないわとなるのです。どんどん私達の自己責任負担が増して困ったもんです。自分と家族や仲間は自分で守らなきゃならんようになりました
私たちスタッフの花粉症対策はシンプルです。2つあります。今回はひとつ目を紹介します。
1)酪酸菌の産生するエキスのカプセルを1日1粒飲む
自然の腸内細菌、「酪酸菌」が腸内で産生する短鎖脂肪酸を摂っています。
←私が飲み中の酪酸エキスカプセル
TBS系の「ひるおび」2024年2月20日放送で以下のように専門家がおっしゃっていました。
なぜ「ゴボウ」が花粉症の症状を抑えるのでしょうか。東京大学名誉教授の小柳津広志氏は、「酪酸菌(らくさんきん)がカギを握っている」といいます。イギリスの科学雑誌でも、「酪酸菌」が花粉症の症状に効果を発揮するという論文を掲載しています。「酪酸菌」とは、腸内にすむ善玉菌。酪酸菌が腸内に増えると、免疫の暴走(アレルギー反応)を抑えてくれます。この酪酸菌のエサである「フラクトオリゴ糖」が「ゴボウ」に多く含まれているのです。
とのこと。これでは説明不足だと思いますので補足します。
エサになるフラクトオリゴ糖をゴボウで取っても、その人の腸内に酪酸菌が定着していない場合は意味がありません。今、自分が花粉症が出ているということは高い確率で自分の腸内フローラに酪酸菌がいない可能性が高いと言えます。
じゃ酪酸菌のサプリを飲めばいいのか?違います。最近注目されている酪酸菌や昔からある乳酸菌製剤の整腸薬やサプリを飲んでも、人間の胃酸で死滅します。そりゃ善玉菌であろうと病原菌であろうと異物は簡単に体に侵入させるわけにはいかないのです。体は凄い防御機能を持っているんですね。
ということは乳酸菌や酪酸菌を飲んでも胃で死滅してしまう…それって意味がないということ?そうなんですよ。なのになぜ整腸効果を感じることがあるのかの理由はまた次の機会に。腸まで届く乳酸菌が出てきていますが、びっくりします、それなら他のは腸まで届かなかったのか?と。腸まで届いても自分腸に住み着いてくれるかは限りなく確率が低いのだそうです。だって腸内のスペースが空いてないからです。それで排便時に体外に出ていくだけになります。
もともと乳酸菌飲料や食品を私も子供時代から腸に良かれと摂っていたので、何の意味もなかったなんてちょっと信じられなかったけど、科学的なデータを確認すると胃酸で死滅させられてしまうことがわかりました。金儲けのためなら何をしてもいいと信じている企業の嘘は誠実で勤勉なはずの日本人として恥ずかしいと思います。
■酪酸菌が作用して免疫の司令塔の制御性T細胞を活性させ、免疫を正常に戻して強化する役割を果たすことを発見したのは、2014年の日本の大野博士の論文です。日本の先生が発見したんだよってなんで報道しないんでしょうかね。不都合があるんでしょうか💦
そして酪酸菌ではなく、酪酸菌が産生する産生物=短鎖脂肪酸が有用物質であることがわかったのです。
これは世紀の大発見!でも酪酸菌から産生物(平べったくい言えばウンコ)だけを取り出すことができなかったのです。私たちの関係者(ラボ)がその難解な課題に挑戦して技術開発に成功し特許を取得しました。そしてできたのが、私たちが摂っている酪酸菌産生物のカプセルということなんです。
そら効きますわ、科学的に証明されているわけですから。だいたい一週間飲んでいるとで厄介な花粉症の症状が消えていきました。アレルギーは免疫が過敏になっている(=正しい作用をしていない)ために起こるのです。制御性T細胞が元気をなくしていると、免疫はバランスを失い、過敏か不全に偏ります。酪酸菌の産生物がT細胞を元気いっぱいにすると、すぐに仕事を始めて免疫を正常に戻しにかかります。そうするとアレルギー反応がおさまったり、不全(=働きが弱まる)から出た病気などが緩和されていくというのですよ。
そら心臓に持病を持っている小林は飲むでしょ。グランマルシェの大島さんも秋元君も酷い花粉症に困っていました。飲み始めて1週間で症状がおさまっていきます。いつも飲んでいると花粉症のアレルギー症状が発現してきません。自然物質なのでお薬のような副作用はありません。さらに嬉しいのは便通がよくなったり、骨の強度があがったりすることです。
ラボが開発を成功された当初から(嵐山グランマルシェスタートの前から)私たちは分けてもらって飲んでいました。最近製品化なさって健康食品販売ルートの企業が扱い始めたようです。それが困ったことに、値段が高いんですよ。
1箱1か月分30カプセルで1万2千円の価格だそうです。私たちも嵐山グランマルシェで紹介して販売したいと希望しましたが、その価格で販売して欲しいと言われ、最初腰が引けました。毎日飲んでほしい私たちのキモチからすると負担が重いなあと。さらにWEB販売もだめという…
それでも使ってみて欲しいので、嵐山グランマルシェでは1箱8800円で内輪だけで限定販売する条件で交渉を落ちつけました。それでも個人的に買う側の目線だとキツいなあと思います。最初はいきなり1箱から買いにくいと思ったので、10カプセル1シート単位でも販売(2980円)することにしました。継続して飲んでいる私たちとしては継続して使ってほしいと思うので値段は大事です。でもこれで精一杯でした。でもね、本当に楽になったのでおすすめしたいです!
是非1シートから試しに飲んでみてください。10日分あるので、それくらい飲んで効果がなかったら止めてください。人はそれぞれ体質が違いますから。でもたぶん効果あると思います。理論的には効果が出ることが分かっているからです。効果があったら継続的にどうぞ。 嵐山グランマルシェではせめてものキモチで余計で迷惑な消費税分は頂かずにお分けしています。
先日首都圏から注文頂いた酪酸エキス「LAKUWA」と蜂蜜260g瓶の梱包写真です。
「嵐山グランマルシェ」にこの「LAKUWA」パッケージが並べてあります。
1箱 30カプセル¥8800(消費税はいただきません)
1シート 10カプセル ¥2980(税別)
ということで、ほんまかいなという皆さんのために本を紹介します。花粉症緩和どころではない酪酸菌のえげつないパワーをデータや事例を挙げてわかりやすく書かれています。ご自分の健康で快適な毎日のためにご一読されてみてください。