コロナ騒ぎで、TVなどで感染症予防について沢山の情報が流れました。それらは、「ほんまかいな」というものだらけで困りものだったと思います。だって、マスクをしたら感染が収まる。だからみんな真面目にマスクしたけど…全然収まらなかったではないか。。。国民の7割がワクチン接種したら集団免疫ができて感染は収まる…8割がワクチン接種しても感染は収まらなかったではないか…さらに普通考えられない回数を繰り返し注射しなさいと言われたが、特に効いた感じはないけども。。。アルコールで消毒したら予防になる…真面目にみんな徹底してアルコールで手を消毒しているのに感染は広がったではないか…など。
殺生なはなしです。まじめな顔をした専門家の方が話されるのですが、彼らが口をそろえた対策は結局対策になっておらず、その理由を説明してくれることもありません。殺生なはなしですわ。次の時もおんなじことを言うつもりでしょうかね。。。
私たちは私の友人の感染症研究者や感染症専門医からほんまの話を聞いて対策をしています。ほんまの話とは、実験結果などの科学的根拠が明確なはなしです。
感染症を防止するにはカビが生えやすい環境を変える事だそうです。感染症は、次の3点がそろったときにかかります。ちなみに感染とは発病した状態をいいます。誤解が蔓延していますが、ウイルス陽性は問題ではないのです。私たちの喉あたりには無数のウイルスなどがあって、検査すればかなりのウイルスは陽性になります。でも発病しないと問題はないので感染とは呼びません。医学部の2年生あたりで習うことなんだけどとのことです。
- 感染経路
- 感染源
- 免疫力の低下
これら3つのうち1つでも取り除けば、感染症を防ぐことが可能だそうです。
感染経路を絶つには以下に注意します。
- 空気感染
咳・くしゃみなどで飛散した、飛沫核と呼ばれる極めて小さな粒が、空気中に浮遊して広がって起こる感染。 - 飛沫感染
咳やくしゃみ、会話などで飛散した飛沫が他人に付着して起こる感染。飛沫核と比べて飛沫は大きく重いため、空気中を長時間漂うことはできず、重力ですぐに落下します。 - 接触感染
病原体が手や指・食品・器具などを経由して起こる感染。
一般的な対策とされている手段の問題点などについて述べます。
(1)うがい手洗い
一番有効で最も基本的な対策だとされています。水道水は塩素で除菌されているので、それでうがいするのは消毒剤でうがいしていることになるわけです。水道水は塩素がはいってるからミネラルウォーターを飲むという人も多いですが、今度ミネラルウォーターのリスクについて書きますね。うがいは塩素が入っている方が好都合です。
(2)マスク
マスクはウイルスの大きさより通常穴が大きいことから、感染抑止力は疑問符がついていますが、自分が感染している場合の自分の飛沫を飛ばさないことについてはある程度有効と言われています。
(3)空気清浄機
空気清浄機の中はカビが生えやすいため注意が必要です。コロナ期に空気清浄機を多用されてそのカビのために肺炎になってしまった関西の漫才師さんがおられました。なぜか大々的に報道されませんが…
(4)アルコール
除菌剤として広く使われているアルコールですが、ノロウイルスには効きません。さらに除菌部位をアルコール溶液で濡らして15~20秒おく必要があります。アルコールで手荒れする人やアレルギーの人は使用できません。
(5)クレベリンなど二酸化塩素系除菌剤
国内で除菌剤として認められているのは「アルコール」と「次亜塩素酸ナトリウム」です。
二酸化塩素は公式に認められていません。二酸化塩素系除菌剤は、スプレーが空間除菌向け仕様です。ただし二酸化塩素は比重が重いため、低いところ床近くに滞留して空間循環しませんので空間除菌には本来使えません。さらに毒性があるため免疫機能の弱っている人は使うのは危険です。それをカバーするには薄めるしかなく、薄めると除菌機能は低下します。
(6)次亜塩素酸ナトリウム
国内で厚労省が認めている除菌剤で、最強の除菌消臭力があります。ただ、そのまま置いておくと自然に濃度が低下しいつの間にか普通の水になっています。直射日光(紫外線)にさらすと普通の水に変わります。これは毒性が高く、専門家以外の一般の人が使うのは危険です。次亜塩素酸ナトリウムのサーキュレーターとして家電メーカーが30万円程で販売しているものは、毒性の緩和のためにかなり薄めた溶液を使用していますが、ただの水に変わっているのかどうか調べられません(笑)また薄めると除菌機能が低下します。その製品のCMにはよく見ると小さい文字で、12畳の空間を除菌するのに12時間かかると但し書きがされています。つまり実用的とは言えません。
■グランマルシェが使っているものは「安定型次亜塩素酸ナトリウム」
次亜塩素酸ナトリウムの新技術製品です。放置しても水にならず状態が安定して保持されます。除菌消臭力は旧来型次亜塩素酸ナトリウムと同様に最強です。さらに人畜無害化に成功しており、高濃度溶液を使用できるため瞬時に除菌できるようになっているということです。アレルギーも出ません。あらゆるウイルス、細菌、カビの胞子、臭いのたんぱく成分などを瞬間的に消滅させます。サーキュレーターで3μM以下の微細水滴にすると空中を浮遊して空間を除菌します。東京五輪の選手村ではこれで空間除菌をしていたため不安視されていたクラスターは起こりませんでした。行政系研究機関で研究を重ねられて、感染症学会や米国の医学誌での論文発表が進められています。独立行政法人の大規模病院などで院内感染防止の大きな成果が上がっています。
グランマルシェでは4年前のスタート当初から安定型次亜塩素酸ナトリウムのサーキュレーターで完全除菌しています。マルシェに来ると自然に洋服含めて全身除菌して帰っていただく(笑)ということです。今も継続しています。これはグランマルシェでお分けすることができますのでお声がけください。
感染症に対してハイリスクな人とされているのは以下3点ですが、それぞれ免疫力が落ちていることによります。
- 既往症(特に糖尿病)がある
- 肥満
- 高齢
ハイリスクに当てはまる方は、改善と慎重な予防策が大事だと言われています。
持病(既往症)のある小林は特に注意が必要なので詳しく調べて対策を取っています。
肥満解消には、カロリーの消費率をあげることですが、(私は食事制限はおすすめしません。食事を減らすなり制限すると、筋肉が落ちやすく、カロリー消費能力まで落ちるので、体力が低下するばかりかリバウンドの原因になるためです)
カロリー消費率があげるということは筋肉量を増やすことで実現します。筋肉量が増えると(脂肪量が相対的に低下する)、寝ている間にもカロリー消費があがり(基礎代謝)どんどんカロリーが消費されて、肥満が解消していきます。肥満は解消しますが脂肪より筋肉は重いため、体系はシュッとしてきても体重が増えることがあります。つまり肥満解消とは体重を落とすことではありません。
ボディビルダーのようなトレーニングは必要ないです。誰でも片手間で簡単にできないとやれませんから。よく言われるウオーキングやジョギングは中高齢者には関節を痛めるリスクがあり注意が必要です。ウオーキングやジョギングをした経験のある方は、「かなりな努力をしている割に、ウエイトコントロールがさほどできない」と感じられるのではないでしょうか?それは持久力筋肉を鍛えて増大させる運動だからです。持久力筋肉はつきにくく落ちにくい特性があります。つきにくいのでなかなか筋肉は増大せず、カロリー消費率を上げるにはかなりの時間が必要になります。
一番良いのは水泳と言われています。ただこれも持久力筋肉を中心に鍛えるので、時間がかかります。
最も効率よく短期間に肥満を解消するのは「アイソメトリックトレーニング」といって、瞬発力筋肉を鍛えるものです。瞬発力を司る筋肉は「つきやすく落ちやすい」のです。つきやすいのですぐにカロリー消費が上がって肥満解消に貢献します。
普段からの心がけでの筋肉量増大であれば、1日10分以下程度の簡単な運動で(いわゆる苦しい腹筋運動などはすることなく)、背筋、大腿筋(大きな規模の筋肉)を増大させます。(本気で短期間でシェイプアップする場合は負荷を大きくして時間を取ってやる必要がります)背筋が強化されますと、腹筋はついてきて強化されます。さらに姿勢がよくなって呼吸がしやすくなり、さらにカロリー消費に貢献します。
規則正しい生活、十分な睡眠、バランスよい食事が重要です。それらに貢献するサプリも実際にいろいろ自分で実験していますので必要に応じてお答えできます。
グランマルシェのスタッフは誰も肥満がおりませんが、肥満による筋肉量の減少は免疫力を弱めますので気を付けています。小林は持病もちなので、コンディショニングには注意しています。体組成計があれば、実年齢マイナス20歳をコンディショニングの目標にして無理のない筋肉量増大維持をケアしていれば快適に過ごせます。アイソメトリックトレーニングはお気軽に声をかけていただければその場で簡単にお教えします。ヨガのようにあるポーズをいくつか取るだけなので、TVを見ながらでもトイレやお風呂でもできちゃいます。みなさんも免疫力をあげて元気な毎日を送ってください!