多くの方は観光で嵐山を訪れたことがあると思います。
そこで目にするには、渡月橋から桂川の景観のすばらしさと、人の多さ(笑)ではないでしょうか?ふと考えてみると、「嵐山」って山はどれか?というのを忘れてしまうほど刺激的な場所です。
嵐山はもともと山の名前なんです。しかも、混雑する渡月橋の西側ではなく、比較的人の少ない東側に位置しています。嵐山(あらしやま)は、京都市西部にある標高382mの山です。
もっと言いますと、皆さんが嵐山だと思って歩いている渡月橋の西の賑やかな通りは、「嵯峨」といいまして、嵐山ではありません(泣)
実際は東側に「嵐山」があり、渡月橋の東側が「嵐山地区」なのです。
嵐山グランマルシェのある嵐山コミュニティハウスの4階テラスは、松尾山・嵐山・烏ヶ岳の嵐山三山と、東側の小倉山・亀山から遠く比叡山まで一望できる最高の見晴らしです。
昔から嵐山は風光明媚な環境から、有名人の家も多いです。
渡月橋の西側の嵯峨地区では瀬戸内寂聴さん宅、古くは近衛文麿総理、最近では中国アリババグループのジャック・マー社長の別荘があったります。コロナ前は、東京の大手ゲームメーカー各社の社長がプライベートで嵐山に集まって会議をしておられたことは有名です。
コロナ禍のときは、人がいなかったので、地元の私たちは竹林の道などを満喫していました(笑)
今はお客さんが戻ったので、竹林の道は早朝がおすすめですヨ。嵐山コミュニティハウスのレンタルスペースでオールナイトレンタルして仮眠してから出かける日の出すぐからの竹林の道は最高です。