グランマルシェでは、ぼちぼち外国人のお客様が来られます。在住の方も観光の方もおいでです。
ナイジェリア(アフリカ)人の旦那さんと松尾ご出身の奥さん。奥さんご実家帰省時にはお爺ちゃんお婆ちゃんパパママお子さんで揃ってマルシェにお越しになります。お子さんが丁度帰国までの短期プログラムでドローンのプログラミングをコミュニティハウスに勉強しに通っています。アフリカでは、魚やお肉はとっても良く焼かなきゃダメな文化なので、パパさん用に炭焼きはハードウエルダンで焼いています!
ナイジェリアはフランス語が公用語のはずですがパパさん流ちょうな英語を話されます。いつも思うのですが外国人の皆さんは語学ができはりますね…日本人は外国語が苦手な人が多いので違いが謎なんです。
リピートされる外国人の方では、京都在住で、英会話の先生をされている英国人男性とアメリカ人女性のおふたり。気に入っていただいたようでよくご利用頂いています。
京都在住の方では、中国人ファミリー。ママさんがバレーボール選手のような長身(185cm位)。グランマルシェの秋元くんよりも長身!お嬢さんも小学生なのにすごい長身。「パパはママよりもっと長身なんだよ」と聞きました。
来日したばかりでママも姉弟も日本語がわからなくて、お姉ちゃんはアメリカ生まれのため、英語いけます。ママも英語いけますが、弟君は中国生まれで中国語しか話せません。それでも子供はすごいです。グランマルシェに来た同年代の男子と仲良くなって一緒に楽しく遊んでいました。帰られるとき、嵐山東小学校に転入したてのお姉ちゃんに「帰ったら勉強しろよ、しっかりご飯食べろよ、歯磨けよ、風呂入って早く寝るんだぞ」英語で言ってウインクしたらママと一緒に爆笑してくれました。ほんまそれの何が面白いねん!ですが、リズムでもっていく定番アメリカンジョークです(笑)かわいかったです。
アフターコロナで旅行解禁後に、ブラジル人カップルがご来店されました。最初は公園だと思って入ってこられたようです(笑)なんでやねん(^^;
炭焼きしていると、お二人やってきて、「これ何?」「イカとチキンの照り焼きソースだよ」と教えて差し上げたところ、「美味しそうだわ!全部頂戴!」と来ました。
イカゲソ串4本、焼鳥6本焼いていたのです!どんだけ食べるねん(笑)
「オーダーしてもらってから焼きますので、これは他のお客さんのオーダーなんですよ。あなたたちのために焼きますので」と、店内ご案内。「イカゲソ串」「ヤゲンナンコツ」「焼鳥もも串」「焼鳥カワ串」「焼鳥ぼんじり串」をそれぞれ複数ご要望。やっぱりめっちゃ食べはるんですね(笑)タレ焼きを2人並んで店内でお座りされて召し上がられました。 ブラジルから15日の予定で観光旅行。初めての日本の印象を伺うと、和の美観がエキゾチックだとかおっしゃるかとおもいきや、人が親切で感激しているんだそうです。ブラジルの人も大概親切ですけどね(笑)治安悪いですけど。
日本の裏側のブラジルは公用語がポルトガル語です。南米はどこもスペイン語なんですがブラジルだけはポルトガル語。でもやっぱりお二人とも流ちょうな英語を話されるので感心しました。
ちなみに外国で日本語が公用語の国があります。びっくりでしょ。「ミクロネシア連邦」です。トリビアですね。 「はじめて食べたけどイカゲソ串と焼鳥とっても美味しい!」(日本独自のファストメニューですもんね)て気に入ってくださいました。
「また来るからね」とお帰りになるお二人の背中をお見送りして、再来日された時も寄ってもらえるようにグランマルシェ頑張らなきゃと思いました。